ソロツーリング日記


出雲・鳥取・丹後半島

2011年10月15日〜17日


ルートマップ

1日目 532Km
 
2日目 268Km 3日目 315Km
     





  高速道路 休日1000円乗り放題の間に行こうと5月頃を予定していた
  のですが、春は都合がつかず秋にずれ込んでしまいました。
  少々料金高めの高速道路を乗り継ぎ、たどり着いた出雲の町。
  先ず目に飛び込んできたのがこの大鳥居。いよいよ出雲に来たぞ〜
  という気分になりました。


  大鳥居をくぐり、出雲大社のすぐ目の前にあるのが旅館 竹野屋。
  知る人ぞ知る、竹内まりやの生家です。
  http://www.gambo-ad.com/hotel/index.php?ar=7&id=66
  今回のツーリングの目的の一つであった、この老舗旅館の前で愛車と記念撮影。
  この1枚は、私にとっては大切な思い出になりました。
  本日の宿はここで、と言いたいところですが、日程的なことや予算的なこともあり
  この後、松江市まで戻り1泊しました。

  竹内まりやの生家で記念写真を撮った後は、やはり出雲大社。
  お参りをして、土産を買って、これでよし。
  http://www.izumooyashiro.or.jp/
  ところが、後で家に帰ってから気付いたのですが、私がお参りをしたのは
  左の写真:神楽殿だったのです。本殿はおろか拝殿すらもお参りせずに
  帰ってきてしまいました。何たる失態!
  駐車場からまっすぐ上がっていったところに人が沢山いて、皆お参りをしていたし、観光案内の
  HPなどの写真でも見覚えがあったので、てっきりここが拝殿だと思い込んでしまいました。
  それにしても、なんとこの立派な神楽殿、恐れ入りました。

  二日目。
  先ず訪れたのが水木しげるロード。
  http://mizuki.sakaiminato.net/road/
  朝早かったせいか、ピークは過ぎたせいか
  結構空いていて、ゆっくりと見て回れました。
  写真:境港の駅前から水木しげる記念館までの700〜800mの間に、鬼太郎などの銅像が
  びっしりとあり、ぶらぶらと歩きながら結構楽しめました。

  途中にあった広場”河童の泉”。
  目玉おやじの街灯の下で、ちょっと一休み。
  泉では、ねずみ男が泳いだり、鬼太郎が立小便をしたり
  定期的に霧が上がったりと、小さな子供たちは
  楽しそうに遊んでいました。

  アーケード街で”ねずみ男”発見!
  写真いいですかと聞いたら、にっこりと(お面)
  ピースサインをしてくれました。
  鬼太郎や猫娘なんかもいるのでしょうか?
  この時は朝少し早めだったので、この後みんな
  出てきたのでしょうか?

  水木しげるロードの後は日本海沿いを走り、日本三大砂丘の一つ鳥取砂丘へ。
  ラクダもいて何となく雰囲気はありましたが、砂丘の真ん中辺りに緑があったりして
  私が想像していた規模とはちょっと違いました。
  上の写真右は、イベント予告の砂像。来年(2012年)世界初の”砂の美術館”が
  開催されるとのことです。http://www.sand-museum.jp/
  機会があれば行ってみたいと思います。出雲大社の本殿・拝殿にお参りしがてら(笑)。

  二日目の宿:京丹後市へ向かう途中、最後に
  立ち寄ったのが餘部鉄橋。
  写真左の白い橋梁の右端に、少し見える赤茶色の部分が
  解体途中の旧餘部鉄橋です。もうすぐ、すべて
  なくなってしまいそうです。
  写真右は反対側から撮ったものですが、道の真ん中で写真を撮っている時に、ふと後ろを見ると
  パトカーが止まっていました。私が写真を撮り終わるのを待っていてくれたようです。
  田舎のお巡りさんは優しいから好きです。

  三日目。
  丹後半島を一周する間に最初に立ち寄ったのが経ケ岬。
  写真左の真ん中辺にぽつりと白く見えるのが灯台です。
  歩いて灯台まで行くことも出来たようですが
  駐車場から写真だけパチリ。
  この辺りには野生のサルがたくさんいましたが、人間慣れしていないせいか人を見ると逃げて行き
  人やバイクに危害を加えるようなそぶりは全くありませんでした。

  写真は、丹後半島東部にある伊根の舟屋。
  今回立ち寄る観光地としては最後です。
  三年半ほど前、一番最初にバイクで一人で1泊での
  ロングツーリングに出かけた時の最終目的地が
  ここでした。
  http://www.inewan.com/
  その時は初めてだったので、ずいぶん遠くまで一人で来たな〜という感じでしたが
  その後あちこちと出かけるようになり、遠出にもかなり慣れてきました。
  人間、慣れるとどんどん進歩するものですね(笑)。