会津若松・信州上田

２００９年８月８〜１０日

ルートマップ

１日目　７５８Km
２日目　３５１Kｍ	３日目　３４３Km

	今回は高速道路　１０００円乗り放題を目一杯使ってみました。 　　愛知県の大府ＩＣから福島県の猪苗代磐梯高原ＩＣまで６０８Km 　　時間にして（休憩を含め）約８時間。これで１０００円は何だか 　　とっても得した気分です。今までがちょっと高すぎたせいかも 　　しれませんが、お徳感一杯でした。
高速道路をフルに活用したことで１日目の走考距離はトータルで７５８Kｍ。これは私の 　　中では最高記録です。今までは、車でも１日にこんなに長く走ったことはありません。 　　渋滞はほとんどなく、前回の四国行きの時とはまったく違い、距離の割りには楽でした。 　 　　上の写真は、猪苗代湖の反対側から見た磐梯山？？？（多分そうだと思う）。 　　高速道路を降りた後は猪苗代湖を一周し、裏磐梯方面へ。雲が多く景色はあまり良くは 　　ありませんでしたが、裏磐梯高原道路はとても走りやすい爽快なルートでした。 　　本日の宿は会津若松のセンチュリーホテル。さすがに長旅の疲れが出たせいか近くの 　　居酒屋で一杯飲んだらすぐに眠たくなり、ホテルに戻ってそのまま寝てしまいました。

２日目。 　　前日は雲ばっかりでほとんど見えなかった磐梯山。この日も雲は 　　多いものの少し姿を現した磐梯山を出発前に記念撮影（右）。 　　今日は下道を走り長野県　上田市までの予定。空は今にも降り 　　出しそうな雨模様だったのですが、写真をとった後、直に雨が。

会津からは只見川沿いに魚沼方面へ。 　　（左）霧が浮かぶ只見川 　　（右）田子倉ダムから見た只見湖方面 　　このルートは交通量も少なく山と川を横目に 　　見ながら走る快適なツーリングコースです。

		長野県に入ると雨は上がり、本日のメイン 　　日本屈指の山岳ルート志賀草津道路へ。 　　霧の中を上っていくと頂上付近の横手山 　　ドライブインでは一瞬霧も上がり眼下には 　　霧にかすむ志賀高原（写真左）。
下りは硫黄の匂いを嗅ぎながら草津方面へ。バイクなので外気の匂いだけは何とも 　　防ぎようがありません。バス等の排気ガスよりはまだましか、と思いつつ下っていきます。 　　草津を通り抜け浅間山の北側を通り上田市方面へ。天気が良ければきれいな景色 　　だったんでしょうが雲と霧ばかりで残念。いつか又来たいと思います。 　 　　本日の宿は上田市の上田第一ホテル。ここには屋根付きの駐輪場が無かったので 　　上田駅隣の市営駐車場へバイクを止めました。雨が降った場合のことを考えて、予め 　　調べておいて正解でした。バイクは一晩３００円で泊めることが出来ました。

	３日目。 　　台風の影響なのか、朝からしとしとと降る雨。まっ、これくらいの雨 　　なら大丈夫かと思い、予定通り出発。ところが進むにつれ段々と 　　本降りになり、美ヶ原へ上る国道４６４号では、道路は川のように 　　水が流れ、前は霧でほとんど見えず、とんでもない状況に。
そんな中、かなりきつい上り勾配とヘアピンカーブの連続のような道をやっとの思いで上り 　　道の駅　美ヶ原へ。そこで少し休憩しようと思ったのですが、カッパを脱ぐような場所も 　　無かったので美ヶ原高原美術館の写真だけ撮って先を急ぐことにしました（写真左）。

美ヶ原からの下りは本日のメイン　ビーナスラインへ。途中までは 　　雨と霧で景色も今一つでしたが、車山高原辺りまで来たところで 　　雨も上がり、白樺湖方面の景色がきれいに見えました（写真右）。 　　以前スキーで車山まで来ていた頃は大門街道・メルヘン街道を 　　通っていましたが、今日はこのままビーナスラインへと進みます。
この後は女神湖、蓼科高原を通りビーナスラインをほぼ全線走破し帰路に着きました。 　　（下記ＵＲＬはNEXCO中日本によるビーナスラインの紹介です） 　　https://www.venus-line.net/